SOLD OUT
■タイトル
柔術家にも必要なレスリングの動きの基本
〜組み手からタックルまで〜
■講師紹介
安楽龍馬 Anraku Ryoma
鹿児島県出身/1999年6月14日生
2022年 U-23 世界選手権 3位
2023年 アジア選手権 3位
2020-23年 全日本選手権 準優勝
稲葉 洋人 Hiroto Inaba
東京都出身/ 2001年2月11日生
2020年全日本大学グレコローマン選手権 72kg級 3位
2021年全日本大学グレコローマン選手権 72kg級 準優勝
2022年全日本選抜選手権(グレコローマン) 72kg級 5位
中村剛士 Tsuyoshi Nakamura
埼玉県出身/1997年10月7日生
2017年 全日本大学レスリング選手権(フリースタイル) 1位
2019年 全日本選手権 5位
■柔術家でレスリングが流行り始めた理由
今年に入って柔術・グラップリングのトップ選手がレスリングの練習に打ち込む様子をSNSで目にした方も多いでしょう。
この背景には「下から攻めるスタイルだけでは勝ちきれない」ことが明確になったことがあります。
判定の印象は当然ながら、下からスイープせずに一気に極められる技は実は多くはありません。ここを埋めるべく足関節が発達したわけですが、急速に足関節への対策の体系化が進み、最先端のグラップリングシーンでは立ち技からのレスリング技術は必須になっています。
また、上から極めを作るにしても、スイープありきで引き込むのではなく、最初からテイクダウンを狙えた方がいいことは言うまでもありません。
日本で柔道経験者が柔術で活躍するのと同様に、レスリングが盛んなアメリカでは柔術・グラップリングにレスリングの技術体系を取り入れることは自然の流れです。しかし、日本ではレスリング競技者が少なく、柔術・グラップリングとの交流はこれまでありませんでした。また柔術の指導者にレスリング経験者が少なく、レスリング技術を習う機会はほとんどありません。
今回BJJ LABでは、レスリングと柔術(グラップリング)の技術的な橋渡しをすべくセミナーを開催することにしました。
■本セミナーで学べるレスリング技術
レスリングが重要だと耳にすることはあっても習ったことがない方が大半だと思います。
「組みがわからず、いつも引き込みを選んでいる」
「タックルでテイクダウンを取ってゲームを進めたい」
「タックルに来られると固まってしまう。切り方を学び、さらにカウンターまで取りたい」
「立ちで組んだ状態から次の展開への繋げ方がわからない」
「スクランブル時でも慌てず有利なポジションを取りたい」
本セミナーはこのようなレスリング未経験者の課題にお応えする初心者向けプログラムとなっています。
若手のトップ選手を講師にお招きして、これからの柔術に必要なレスリング技術をご指導いただきます。レスリング技術に触れることで柔術・グラップリング技術の進歩にお役に立てれば幸いです。
■セミナーDay2(11/26)
〜組み手からタックルまで〜
(1)Day1の復習(10分)
(2)タックルに入る為の動きづくり(40分)
-タックル練習~ハイクラッチ
-崩しからのハイクラッチ
(※タックルの入門としてはハイクラッチがおすすめです。体への負担が少なく怪我のリスクがありません。タックルの成功率を高める崩しも学びます)
-カウンターを喰らわない為の入ってからの処理
(※ギロチンチョーク等の絞め技のカウンターを喰らわない為の動きを徹底的に学びます)
(3)組み手とタックルのみのスパーリング(30分)
(※四つとガブリの展開で膠着せずに2回のセミナーで習った事を試し実践感覚で身につける)
(4)打ち込み(スパーリングの復習) (10分)
(5)Q&A
■概要
日時: 11月26日(日) 13:00~14:30
定員:30名
参加費:6,000円
■ 開催場所
ロータス世田谷
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山4丁目28−13-2F
京王線「千歳烏山駅」 徒歩8分
新宿から京王線準特急で約15分
※キャンセルポリシー
入金後、お客様の都合によるキャンセルの場合、参加費の返金はいたしません。台風などの自然災害、当社都合による開催キャンセルについては参加費を全額返金いたします。